北村内科クリニックの特徴

循環器・呼吸器を中心とする豊富な経験値

患者様が抱えている症状に対して的確な治療を施すためには、患者様への問診を通じてできるだけ多くの情報を集める必要があります。しかしこうした診察から得られる情報は数値化されているわけではないため、豊富な経験や専門的な知識がなければ大切な情報を見逃してしまう可能性があります。

当院の院長北村は、専門分野である循環器・呼吸器に関する症状だけでなく、一般内科や生活習慣病、人工透析などの専門的な診断・治療に携わってきたため、患者様とのやりとりを通じてより多くの情報を収集することが可能です。

これらの情報は的確な治療の前提となる、正確な診断に非常に役立ちます。

不整脈の専門的な診療

院長の北村は、20年以上にわたり不整脈治療に携わってきました。カテーテルアブレーションやペースメーカー治療など、専門的な治療を経験してきた実績を活かして、患者様の不整脈を的確に診療いたます。胸の圧迫感や動悸、息切れなどの症状でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。

気管支喘息の総合的診療

院長の北村は、循環器治療と同様に呼吸器治療にも深い知見を持っています。気管支喘息や長引く咳に対して、多角的で正確な診断と治療を行います。専門的な知識と経験に基づき、患者様お一人おひとりの状態に合わせた治療を行っています。

徹底した検査体制

正確な診断と的確な治療のためには、問診・視診・触診・打診から得られる経験的な情報だけでは不十分です。経験をもとに症状の原因に目星をつけたら、それをより絞り込んでいくためには検査が必要です。

当院では血液検査や尿検査、レントゲン検査、心電図やエコー検査、一酸化窒素呼気分析測定装置やモストグラフ（総合呼吸抵抗測定装置）のほか、基幹病院と連携したMRI検査などの様々な検査を実施する体制を整えています。そのため客観的な数値をもとに、何が根本的な原因になっているのかを探っていくことが可能です。

だからと言ってむやみやたらに検査をするわけではなく、患者様の症状を見極めて必要な検査だけを行っていくので、安心してお任せください。

経験値×検査による高精度の診断力

症状の原因を絞り込めていない状況で治療を進めるのは、目的地がはっきりしないままなんとなく歩き始めることと似ています。旅行はプロセスを楽しむことも大切ですが、治療はできるだけ早く目的地（根本原因）に到達する必要があります。

当院では、上記の豊富な経験値と徹底した検査に基づき、できる限り高精度の診断を下したうえで、症状の根本原因にアプローチする治療のみを施していきます。そのため当院での治療はもちろん、基幹病院等に紹介した場合でも、比較的早く治療が終了します。回り道や寄り道をせず、できるだけ直接目的地（根本原因）にアプローチするからです。

「どこに行っても良くならない」という症状を抱えている方も、是非一度、北村内科クリニックまでご相談ください。

専門的な呼吸器の検査

当院では、「一酸化窒素呼気分析装置」と「モストグラフ（総合呼吸抵抗測定装置）」を導入しています。これらの検査機器により、喘息や慢性閉塞性肺疾患（COPD）などの呼吸器疾患の診断と治療効果の確認を行います。専門的な検査により、患者様の呼吸器系の状態を正確に把握し、効果的な治療を提供しています。

ITシステムの積極導入による効率的な診療

当院では、カルテを含めて紙媒体の資料などをほとんど使用していません。オンライン診療やウェブ予約システム、クラウド型の電子カルテシステムなどを積極的に導入することで、ほとんどすべての情報をオンライン上で管理しています。

情報を瞬時に共有できるため、患者様同士、患者様とスタッフ、スタッフ間の不必要なやりとりを大幅に省略することが可能です。これにより以前は待合室で20分程度の待ち時間が生じていたのが、現在は5分程度で診察室に入っていただけるようになりました。余計な待ち時間がなくなったことで、診察中に患者様とお話しする時間をたっぷりととることも可能になりました。

また診察後も、クラウド型電子カルテと連動した自動精算機システムも導入しているので、お会計の待ち時間も短縮できます。

効率化を進めることで、1人1人の患者様とより深く向き合えるようになったのです。

基幹病院との密な連携体制

北村内科クリニックでは検査体制を含めて、できる限り自院で完結させられることは自院で行っています。

実施が難しい検査の場合は治療連携体制を構築している加古川中央市民病院や神戸大学病院などに協力を依頼し、患者様を紹介させていただいています。

このように、当院では基幹病院レベルの検査も非常にスムーズに受けることが可能です。