- HOME>
- AGA(薄毛治療)
AGAとは?
AGA(エージーエー)とは、男性型脱毛症のことで「Androgenetic Alopecia」の略称です。いわゆる「薄毛」で、成人男性によく見られ、額の生え際や頭頂部の髪が薄くなる症状が現れます。進行性であるため、個人差はあるものの、放置していると症状がますます進行し、薄毛が目立つようになります。
AGAは20歳から69歳の成人男性のうち約3人に1人がかかっているとされているため、悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか?薄毛でお悩みでしたら、加古川市の北村内科クリニックへお気軽にご相談ください。
AGAの原因
AGAの原因はDHT(ジヒドロテストステロン)というホルモンとされています。DHTはもともと男性生殖器の形成に必要なホルモンです。
しかし頭皮、中でも前頭部、頭頂部に多く分布している5αリダクターゼという酵素とDHTが毛乳頭細胞という細胞に取り込まれると、髪の成長サイクルが乱れ、髪が長く太く成長する前に抜け落ちてしまうようになります。
当院のAGA治療
AGAは完全に毛根が失われるのではなく、産毛のような細く、短い毛が残っている場合が一般的です。そのため、髪の成長サイクルを整えれば、再び太く長い毛が育つようになる可能性は十分あります。
北村内科クリニックではAGAに対して、以下のような治療方法をご提案しています。
飲み薬(フィナステリド)
フィナステリドは、日本初のAGA治療薬「プロペシア」のジェネリック医薬品です。抜け毛の原因となる男性ホルモンを抑制することで、抜け毛を減少させ、髪の成長を促進するお薬です。頭皮のかゆみ、肝機能障害、性欲減退などが副作用として挙げられますが、稀なケースです。
プラセンタ注射(ラエンネック)
ラエンネックは多くの栄養素・成長因子を豊富に含むプラセンタ(胎盤)を含む製剤です。これを頭皮に注射することで頭皮を活性化させ、育毛・発毛に適した環境へと導きます。注射の痛みや微量の出血、かゆみや腫れ、赤みが出る場合があるほか、効果に個人差があります。
ビオチン注射
ビオチン(ビアミンB7)は爪、髪、肌のケラチン(角質層を作る成分)の生成をサポートする成分です。髪の成長に必要な栄養素を提供し、髪の強度を増します。結果が出るまでに時間がかかる場合があるほか、効果に個人差があります。
美髪育毛注射
成長因子を含む注射を打つことで、髪の成長を刺激し、頭皮の健康を改善します。同時に美肌効果も期待できます。
頭皮エレクトロポレーション(プラセンタ、成長因子)
微弱な電流の刺激を利用し、美容成分を肌の奥に届けるのがエレクトロポレーションです。頭皮エレクトロポレーションでは、プラセンタや成長因子を頭皮に浸透させて健康状態を改善し、AGA改善へと導きます。患者様によっては若干の痛みを感じる場合があるほか、効果が現れるまでに複数回の施術が必要な場合があります。
ホームケア用品(シャンプー、リンス、頭皮ケア)
AGAの改善、進行防止には、ホームケアも大切です。当院ではドクターズコスメとして、Pelo Baum medicoのシャンプーやコンディショナー、ローションを販売しています。国際的な特許を取得した、毛母細胞を活性化するハイブリッドペプチドが配合された商品で、頭皮の環境を正常化や健康的な髪の成長が期待できます。